福島原発事故の影響評価
- 竹内真司
- 2020年4月12日
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2011年3月11日(金)午後2:46、私は茨城県東海村で東北地方太平洋沖地震を体験しました。地震による津波により東京電力福島第一原子力発電所は全ての電源を喪失し、原子炉建屋が水素爆発等を起こしたことにより、大量の放射性物質が放出されました。放出された放射性物質のうち、セシウム137は半減期が約30年のため、長期にわたって環境中に存在し続けることが考えられます。
研究室では、福島県の浜通りや関東地方を対象として、事故による放射線影響についてフィールド調査や室内試験、数値解析などを実施しています。
さらに、原発の敷地内に滞留している汚染水の地盤中での動きを推定するためのフィールド調査や数値解析などを実施しています。
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